ルナ化成が選ばれる理由
食品業界が求める生産体制を確立
当社はプラスチック製容器のなかでも、とくに高い品質管理体制が求められる食品容器を主力として事業に取り組んで参りました。まず生産工程では、作業前の身だしなみ確認や粘着紙等による付着物の除去、アルコール等での手指消毒を徹底。場内入り口にはエアシャワーを配備しています。さらに出荷時には目視検査+検査用精密カメラによる検査を行い、万全の体制でお客様のもとへご提供しています。また場外についても周辺部を中心に、専門業者と提携し防虫対策にも取り組んでいます。今後も食品に関わる企業として、取引先やお客さまから常に信頼されるよう努めて参ります。
お客様のニーズに対応し、ワンストップ生産を実現
当社工場は複雑な形状の容器製造にも対応する「インジェクションブロー成形機」、ロスが最小限に抑えられる「二軸延伸ブロー成形機」のほか、「ダイレクトブロー成形機」「シュリンク加工機」を有し、お客様のニーズに合わせて素材選定から生産・加工までをワンストップでお引き受けできる体制を構築。これにより多品種・小ロット生産であってもコストを抑えてご提供することが可能となります。別注で金型製作を行えば、オリジナルの製品製作にもご対応できるのでご気軽にご相談ください。
また当社は長きにわたりインジェクションブロー成形機による生産に注力してきた国内でも数少ない企業です。他社にはできない安定した生産力をご期待ください。
最適な技術を用いて食品の品質を守る
ご提案をいたします
お客さまの要望に寄り添い、価値のある製品を真摯に作り続けることが私たちのモットーです。長年にわたって食品容器づくりに携わってきた当社だからこそ、最適な技術を用いて高品質、低コスト、短納期にご対応することはもちろん、他にも多様なお客様のニーズにあわせた製品開発を行います。近年の制作例としては、平らにできるポリエチレン製のボトルを開発し、特許を取得しました。今後は、自然環境への配慮が今まで以上に求められる時代になっていくことから、地球に優しい製品づくりを心がけ、時代のニーズに応えられる企業として発展し続けます。
特許
射出成型ボトル
特許請求の範囲
【請求項1】
相対する周面上に、胴部から底部に及ぶ二条の溝よりなる折り筋を設けたことを特徴とする射出成形ボトル。
【請求項2】
相対する周面上に、胴部から底部に及ぶ二条の溝よりなる折り筋を設け、 底部に当該折り筋と交差する正弦曲線からなるパ-ティングラインを設けると共に、 折り筋とパ-ティングラインとで区画される底部を交互に、パ-ティングラインの山又は谷側から距離の近い部分を肉厚、 距離の遠い部分を肉薄としたことを特徴とする射出成形ボトル。